1999年、私はある冤罪事件に巻き込まれました。その時に、社会の現実、マスコミの現実、刑事司法の現実をいやというほど味わいました。また、私は、被疑者・被告人家族が味わう苦悩を嫌というほど体験しました。
その中で、正義の弁護士存在が、不可欠を感じました。しかし、弁護士も手弁当ではその正義を発揮することが難しい場合もあります。
そこで、正義の弁護士の支援と、加害者家族に寄り添うことが冤罪を減らす方向に役立つと確信したのです。
冤罪のない社会をつくるために、冤罪被害者に寄り添う正義の弁護士について、思う存分その正義を発揮してもらえるように弁護士の再審を中心とする弁護士の活動(冤罪の確率が高い場合は、通常審もあり得る)を、経済的、事務的、人的支援を行います。
また、冤罪被害者及び冤罪被害者家族に寄り添い、平穏な生活を送れるような支援を行います。
さらに社会に広く、支援冤罪事件や他の冤罪事件と思われる事件等についてその詳細を出版、動画配信等を通し、発信します。